からだが生きる瞬間――竹内敏晴と語りあった四日間

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  • 竹内敏晴 著
  • 稲垣正浩・三井悦子 編
    加藤範子・河本洋子・瀧元誠樹・竹谷和之・奈良重幸・林郁子・船井廣則・松本芳明
  • 四六上製 320頁
    ISBN-13: 9784865781748
    刊行日: 2018/5

真に「私」が「私」であるために

衝撃作『ことばが劈かれるとき』以来、「からだ=ことば」の視点から人と人との関係を問うてきた演出家・竹内敏晴が、スポーツ、武道など一流の「からだ」の専門家たちと徹底討論。「じか」とは何かという竹内晩年のテーマを追究した未発表連続座談会の記録を、ついに公刊。
●竹内敏晴、40年目の発見を余すところ無く語る未発表座談会


目次

はじめに   三井悦子

第一回 「から、だ」ということ

第二回 「じか」と「エクスターズ」

 〈幕間〉
  竹内敏晴さんとマルティン・ブーバーと禅の思想の関係について   稲垣正浩
  胸から下は下半身   稲垣正浩・中村多仁子
  「やわら」の志――人と人とが対等であるわざ   竹内敏晴

第三回 人間が生きるということ

第四回 関係性について

 〈幕間〉
  『レッスンする人――語り下ろし自伝』を読む    稲垣正浩

 〈あとがきにかえて〉
  「竹内敏晴さんが問い続けたこと」についてのわたしのショート・レポート   稲垣正浩

編者あとがき   三井悦子

関連情報

■人と人とのふれあいを私たちは普通もっと意識のある次元で話します。けれども、話しかけてそれに応えるというのは、一番根本的なところ、からだ=存在そのものがどのように生きているのか、という次元のことです。この意識以前のふれあいを「じか」と呼びたいのです。
■日常性の中にもエクスターゼがあるという言い方をしました。それを通して「からだ」というものが生きる瞬間を、低い次元から深い次元まで、生きる瞬間としてまとめることができるかもしれないと思ったんです。
(本文より)

著者紹介

●竹内敏晴(たけうち・としはる)
1925年、東京生。演出家。東京大学文学部卒。ぶどうの会、代々木小劇場=演劇集団・変身を経て、72年竹内演劇研究所開設(~86年)。79~84年宮城教育大学教授。その後も「からだとことばのレッスン」に基づく演劇創造、人間関係の気づきと変容、障害者療育に取り組みつづける。2009年9月7日死去。
著書に『ことばが劈かれるとき』(思想の科学社、のちちくま文庫)『声が生まれる』(中公新書)『生きることのレッスン』(トランスビュー)『「出会う」ということ』『レッスンする人――語り下ろし自伝』(藤原書店)など多数。単行本未収録を含む著作を集大成した『セレクション 竹内敏晴の「からだと思想」』全4巻(藤原書店)が刊行されている。

【編者】
●稲垣正浩(いながき・まさひろ)
1938年生。日本体育大学名誉教授。専攻:スポーツ史、スポーツ文化論。東京教育大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。スポーツ史学会会長を2回務める。奈良教育大学教授、日本体育大学教授を歴任。退任後、21世紀スポーツ文化研究所を創設、主幹研究員を務める。2016年死去。
著書に『身体論――スポーツ学的アプローチ』(2004)『〈スポーツする身体〉を考える』(2005、以上叢文社)『図説スポーツの歴史』(共著、大修館書店、1996)『近代スポーツのミッションは終わったか――身体・メディア・世界』(西谷修、今福龍太との共著、平凡社、2009)、編著に『現代思想とスポーツ文化』(2002)『スポーツ文化の〈現在〉を探る』(2002、以上叢文社)など多数。

●三井悦子(みい・えつこ)
1956年生。椙山女学園大学教授。専攻:医療体操史、健康文化論。スポーツ史学会会長。奈良女子大学文学研究科修士課程(文学修士)。
著書に『舞踊・武術・スポーツする身体を考える』(共編 2005)『からだ論への扉をひらく』(共編 2006)『正常と異状の身体』(2007、いずれも叢文社)『スポーツ学の冒険』(共編 2009、黎明書房)など、論考に「〈じか―から―からだ〉ということについて」(『女子体育』2005)「転ぶ、触れる、感覚を味わう――〈からだの声を聞く〉ひとつの試み」(『椙山人間学研究』2008)など。

【参加者】
●加藤範子(かとう・のりこ)
1973年生。independent dance artist+Dance-tect主宰。
〈専門分野・研究テーマ〉舞踊学、舞踊思想
〈専門種目など〉ダンス

●河本洋子(かわもと・ようこ)
1950年生。青山学院大学教授。
〈専門分野・研究テーマ〉体育科教育、ホリスティック教育
〈専門種目など〉陸上競技(円盤投げ)

●瀧元誠樹(たきもと・せいき)
1969年生。札幌大学教授。
〈専門分野・研究テーマ〉武と舞の同根性 武術のグローバル化
〈専門種目など〉武術(空手七段師範・体道八段師範)

●竹谷和之(たけたに・かずゆき)
1954年生。神戸市外国語大学教授。
〈専門分野・研究テーマ〉バスク民族スポーツ文化論
〈専門種目など〉ダイビング(NAUIインストラクター)、居合据物斬剣法三段

●奈良重幸(なら・しげゆき)
1948年生。元奈良女子大学附属中等教育学校教諭。
〈専門分野・研究テーマ〉スポーツ史、スポーツ文化史
〈専門種目など〉体操競技

●林 郁子(はやし・いくこ)
1956年生。同志社大学嘱託講師。
〈専門分野・研究テーマ〉テニス史、オリンピック史、身体論
〈専門種目など〉軟式テニス

●船井廣則(ふない・ひろのり)
1949年生。ISC・21主幹研究員、元名古屋経済大学短期大学部教授。
〈専門分野・研究テーマ〉スポーツ史叙述の諸問題、スポーツ人類学 〈専門種目など〉柔道・空手

●松本芳明(まつもと・よしあき)
1954年生。大阪学院大学教授。
〈専門分野・研究テーマ〉体操競技史、身体論
〈専門種目など〉体操競技(元国際審判員)

*ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです

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