「日米関係」からの自立――9・11からイラク・北朝鮮危機まで

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  • 姜尚中編
  • C・グラック 和田春樹 姜尚中
  • 四六並製 224ページ
    ISBN-13: 9784894343191
    刊行日: 2003/2

これからの日米関係のあり方は?

戦後日本のあらゆるシステムを根底から規定してきた「日米関係」。アメリカ覇権と「従米─反米」という国内の不毛な対立を終焉させるために、世界の中で、アジアの中で「日米関係」がもつ意味を問う。




目次

プロローグ   姜 尚中

I  9.11事件と 「日米関係」  ―― 日米の二国間主義症候群
2001.10.16~2002.2.25

9.11事件と 「日米関係」 の現在
日米の二国間主義症候群の起源
アメリカとは何か ―― 克服すべき四つの 「習慣」
覇権にいかに対抗すべきか
世界の中の 「日米関係」

II 「日米関係」 からの自立  〈座談会〉
2002.5.22

ヴェトナム戦争とは何だったのか
現実にどう向きあうべきか
無自覚な覇権国 ―― アメリカおよび日本
「日米関係」 は重要ではない

III 9.11事件からイラク・北朝鮮危機まで

歴史の偶然  ―― 「アメリカ」 のゆくえ
キャロル・グラック
同盟と主体  ―― 「9.11」 から 「日朝平壌宣言」 へ
和田春樹
戦争と平和の分岐点で
姜 尚中

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