〔学芸総合誌・季刊〕環――歴史・環境・文明 vol.21 [特集]いま、日本外交はどうあるべきか

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  • 菊大並製 304ページ
    ISBN-13: 9784894344464
    刊行日: 2005/04

新しい時代に向けてトータルな知の総合を企図する学芸総合誌




目次

〈シンポ〉いま、世界の中で日本外交はどうあるべきか?

崔文衝+飯塚正人+小倉和夫+木村汎+辻井喬+御厨貴



国連外交と日本の立場
緒方貞子+鶴見和子

ロシアのアジア戦略と日露関係
カレール=ダンコース

東アジアと世界――今後の数十年
ウォーラーステイン

宿命としての韓日関係
高銀

日本の未来の鍵を握る、日韓・日朝関係
姜尚中

歴史を鑑に未来を志向
劉徳有

世界における中日関係
馮昭奎

世界を視野に対中外交を再構築すべし
山本勲

日米「最良の時」に潜む危険
高成田亨

ユーラシアの台頭と日米関係の重要性

天日隆彦

日欧外交に未来はあるか
池村俊郎

世界の中の日本――アフリカ関係を考える
勝俣誠

世界の中で日本の経済援助政策はどうあるべきか
西川潤

日本の経済政策の自律のために
田中秀臣

平和を外交するとは
伊勢﨑賢治

〈シンポジウム〉
教育における「情報」
鳥山敏子

「情報」のイメージ――新たでない情報概念のために
山口裕之

〈コラム〉情報操作
川上和久



〈シンポジウム〉今、なぜ後藤新平か?

新村拓+御厨貴+青山やすし+佐野眞一+加藤登紀子+鶴見俊輔+粕谷一希

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《連載》

●鶴見和子の言いたい放題 その5
 「日の丸・君が代」の強制に想う
鶴見和子

●榊原英資が世界を読み解く 第5回
 世界の中の日本
榊原英資

●反哲学的読書論 2
 国民的物語「松阪の一夜」の成立【文部省『小学国語読本』巻十一】
子安宣邦

●唐木順三という存在 最終回
 信州――郷土の英雄
粕谷一希


  巻頭短歌 鶴見和子  巻末俳句 石牟礼道子

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