サルトル 1905-80――他者・言葉・全体性 別冊『環』11

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  • 菊大並製 304頁
    ISBN-13: 9784894344808
    刊行日: 2005/10

サルトルとは何だったのか?その現代的意味は?


目次

はじめに

● 生誕百年の現在、 あらためて問われる、 その思想と存在の意味
〈対談〉 いま、 なぜサルトルか?
石崎晴己+澤田直

■ 多面体としてのサルトル

脱世代化するサルトル
F・ヌーデルマン

全体主義・ヒューマニズム・共同体
松葉祥一

暴力の倫理 / 倫理の暴力
合田正人
【サルトルとレヴィナス】

サルトルの芸術論
永井敦子
【現代美術批評を中心に】

サルトルの遺産
J-F・ルエット

サルトルと私 または 「独自的普遍」 をめぐって
鈴木道彦

■ 時代のために書く

分裂増殖するサルトル
澤田 直
【自伝 『言葉』 をめぐって】

他者の手
G・フィリップ
【サルトルの戯曲は本当にサルトルのものだろうか】

他者恐怖と脱植民地化の不安
本橋哲也
【 『嘔吐』 における人権主義の力学】

サルトルを読むバルト
C・コスト
【文学という魔術をめぐって】

ひとりの旅行者の生涯
黒川 学
【サルトルにおけるエグゾチスムと政治】

サルトルと私 『存在と無』 から道元へ
森本和夫

■ 現代に生きるサルトル

神・本来性・全体的人間
水野浩二
【サルトルにおける倫理学の展開】

ニーチェと対決するサルトル
清 眞人

サルトルとマルクス
的場昭弘
【サルトルを現代的に考えるために】

サルトルの人間学と批評の問題提起
柴田芳幸

サルトル、 ユダヤ性、 贈与
若森栄樹
【サルトルの 『ユダヤ人問題についての考察』 を読む】

友愛の手紙 ―― デリタからサルトルへ
藤本一勇


附 録
サルトル略年譜 1905-80 (黒川学)
サルトル関連文献 (澤田直)
サルトルを読むためのキーワード25 (永野潤)

編集後記

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