近代日本の万能人・榎本武揚 1836-1908

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  • 榎本隆充 高成田享 編
  • A5並製 344頁
    ISBN-13: 9784894346239
    刊行日: 2008/4

近代日本随一の国際人!

没100年記念出版
最先端の認知科学と広大な世界観を兼ね備え、世界に通用する稀有な官僚として外交・内政の最前線で日本近代化に貢献しながら、幕末維新史において軽視されてきた男。


目次

序 ――榎本武揚没百年を記念して

Ⅰ 今、 なぜ榎本武揚か ――その全体像

座談会 ―― 今、 なぜ榎本武揚か ――

問題提起 「瘠我慢の説」 の誤解
加藤 寛
一徹な技術者魂の快男児
山本明夫
知性と地政を押さえる
速水 融
空理空論を好まないプラグマティズム
佐藤 優

討 論

■榎本武揚の外交とは■
■経済思想■
■殖民論■
■人物論■
 コメンテーター 臼井隆一郎 / 中山昇一 / 榎本隆充 / 司会・高成田享

特別講演

グローカリズムの実践者  ――360度方位に対応できる存在
童門冬二
「瘠我慢の説」 に対する反論  ――権謀術策を用いず自ら信ずる処を行く
稲木静恵

コラム

江戸っ子たちのヒーロー  ――新聞が報じた榎本武揚
高成田享


Ⅱ 外 交

地球一丸化時代に生きる  ――開国と国際法
臼井隆一郎
初めて日本を 「対等な交渉者」 に  ――樺太・千島交換条約の舞台裏
下斗米伸夫
「恐露病」 の克服  ――『シベリア日記』 の目的と評価
木村 汎
太平洋を越えた情熱  ――メキシコに日系移住の道を拓く
山本厚子

コラム

オランダ留学時代  ――軍事科学と殖産興業
吉岡 学
蘭学から洋学へ  ――イギリス旅行が示す学問基盤の変容
吉岡学
英語・英学事始め  ――大鳥圭介との出会いより
小美濃清明


Ⅲ 内 政

東京農大の産みの親  ――農業観と農業教育
松田藤四郎
世界レベルの仕事をしたエンジニア  ――殖産興業・産業立国構想
中山昇一
雄弁に、そして寡黙にした北の大地  ――箱館戦争と開拓使時代
佐藤智雄
日本地質学界の先達  ――学理と技芸の狭間で
吉岡 学

コラム

共感・支持者がつないだ学びの場  ――電気学会榎本図書館
中山昇一
石巻決戦の回避  ――豪商・毛利屋利兵衛の活躍
森山行輝
隕石研究への貢献  ――流星刀記事」より
吉岡 学


Ⅳ 榎本武揚をめぐる人々

プチャーチン (1803-1883) とポシエット (1819-1899)   
  
――卓越した外交手腕支えた知日派
中村喜和
カッテンディーケ (1816-1866)  ――優れた品性と絶大な熱心さを評価
岩下哲典
堀利熙 (1818-1860)  ――蝦夷地との縁結ぶ
近江幸雄
清水次郎長 (1820-1893)  ――咎めを恐れず部下を弔った恩人
田口英爾
勝海舟 (1823-1899)  ――胸襟開いて語り合った仲も維新後は疎遠に
進藤咲子
李鴻章 (1823-1901)  ――「瀬戸際外交」 を展開した好敵手
栗田尚弥
中浜万次郎 (1827-1898)  ――中浜塾が生涯の友と出会う場に
小美濃清明
西 周 (1829-1897)  ――近くにいるものの活躍の場異なる
小泉 仰
ポンペ (1829-1908)  ――化学の魅力教えた恩師
芝 哲夫
松本良順 (1832-1908)  ――武揚の妻多津の叔父で、 西欧式衛生の先駆者
酒井シヅ
大鳥圭介 (1833-1911)  ――徒に死ぬのはよそう、 と降伏を主張
福本 龍
福沢諭吉 (1835-1901)  ――同時代を生き、 それぞれの道で活躍
寺崎 修
ブリュネ (1838-1911)  ――蝦夷共和国を支援し共に戦う
関口昭平
黒田清隆 (1840-1900)  ――榎本を救い、 榎本に支えられた男
合田一道
安藤太郎 (1846-1924)  ――箱館で共に戦い、 明治政府でも活躍
釣 洋一
林 董 (1850-1913)  ――五稜郭で仲間を見捨てなかった
酒井シヅ


〔附〕 榎本武揚小伝
榎本武揚年譜 (1836―1922)
榎本家系図 / 佐藤家系図
榎本公使帰国の旅要図
榎本武揚関連文献一覧

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