身体の歴史 I 16-18世紀 ルネサンスから啓蒙時代まで

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  • A・コルバン/J-J・クルティーヌ/G・ヴィガレロ 監修
  • G・ヴィガレロ 編/鷲見洋一 監訳
  • A5上製 704ページ
    ISBN-13: 9784894347328
    刊行日: 2010/03
  • 藤原書店創業20周年記念! “感性の歴史家”コルバンの構想から10年を要した記念碑的著作。

    中世キリスト教の身体から近代的身体の誕生へ。

    「身体」を賛美する(受肉思想)と共に抑圧する(原罪思想)、中世キリスト教文明。
    これを母胎とする近代的身体も、個人の解放と集団的束縛の両義性を帯びた。
    宗教、民衆生活、性生活、競技、解剖学における、人々の「身体」 への飽くなき関心を明かす!

    目次

    『身体の歴史』序文

    アラン・コルバン、 ジャン = ジャック・クルティーヌ、 ジョルジュ・ヴィガレロ (小倉孝誠 訳)

    身体は文化である / 洗練と抑圧 / 主体と社会の境界点 

    I 序文

    ジョルジュ・ヴィガレロ(鷲見洋一 訳)


    第I部 聖と俗と性と

    第1章 身体、 教会、 聖なるもの

    ジャック・ジェリス (玉田敦子 訳)

    身体の栄光と悲惨 / 土着の民衆文化とキリスト教 / 救世主の身体 / キリストとの合体 / 聖遺物と奇跡を経た身体 / 身体イメージの変容

    第2章 庶民の身体、 身体のありふれた使い方

    ニコル・ペルグラン (原好男 訳)

    身体を語る ――つましき者たちとそれ以外の者たち / 「コールcorps」 、 語義と死体さまざま / 身体にとっての断食 / 重い足と軽い脚 / 体重と身体の癖=しわ / 身体の手入れと身体からの排泄物 / 身体を保護するもの ――内と外 / 身体とは見せかけの劇場か

    第3章 アンシアン・レジーム期ヨーロッパにおける身体と性行動

    サラ・F・マシューズ = グリーコ (鷲見洋一 訳)

    時代区分 / 方法論の問題 / 青春期と青年期 ――性の入門と交際の儀式 / 成年期 ――結婚とその周辺 / 身体と 「それ以外」 の性行為 ――寛容と抑圧のあいだ


    第II部 外化する身体

    第4章 競技とエクササイズ

    ジョルジュ・ヴィガレロ (片木智年 訳)

    貴族とエクササイズ (十六・十七世紀) / 競技、 沸騰、 制御 / 力の刷新から数量化へ

    第5章 魂の鏡

    ジャン = ジャック・クルティーヌ (寺田元一 訳)

    人相学の伝統 / 身体とそのサイン

    第6章 解剖と解剖学

    ラファエル・マンドレシ (寺田元一 訳)

    解剖の発明 / 見ることとさわること / 読むことと解剖すること / 構造、 断片化、 力学 / 統一体と断片


    第III部 正常と異常の狭間で

    第7章 身体、 健康、 病気

    ロイ・ポーター、 ジョルジュ・ヴィガレロ (逸見龍生 訳)

    伝統医学と身体表象 / 民衆医療、 身体と 「交感」 / 解剖学的探査と 「観察」 / 内的運動 / 根本的科学と生命理論のあいだに / 啓蒙の文化と繊維の威勢 / 身体の観察から臨床医学の誕生まで

    第8章 非人間的な身体

    ジャン = ジャック・クルティーヌ (井田尚 訳)

    奇怪なるものの世俗化 / 民衆文学における奇形 / イメージとフィクション / 奇形と奇形的なるもの / 奇形的なるもののでっち上げ


    第IV部 力と美を備える身体

    第9章 王の身体

    ジョルジュ・ヴィガレロ (橋本一径 訳)

    自然の身体と神秘的な身体 / 演出される絶対主義 / 生物学的なものと法の間の力

    第10章 肉体、 優美、 崇高

    ダニエル・アラス (市川慎一 訳)

    はじめに / 身体の栄光 / 身体の統制 / 身体の抵抗


    原 注
    解 説 (鷲見洋一)
    訳者紹介
    著者紹介
    監修者紹介

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