10万人のホームレスに住まいを!――アメリカ「社会企業」の創設者ロザンヌ・ハガティの挑戦

価格: ¥2,420 (税込)
[ポイント還元 96ポイント~]
数量:
在庫: 在庫あり

返品についての詳細はこちら

twitter

  • 青山佾 著
  • 〈対談〉ロザンヌ・ハガティ
  • A5並製 248頁
    ISBN-13: 9784894349148
    刊行日: 2013/5

「社会企業(ソーシャル・エンタープライズ)」の成功には何が必要なのか?

ニューヨークを皮切りに、ホームレスの自立支援を米各地で成功させてきた社会企業〈コモン・グラウンド〉〈コミュニティ・ソリューションズ〉。その創設者への初めての詳細なインタビューを通じて、その20年に亘る活動を跡づけるとともに、日本の「貧困問題」「災害復興」などの現場で活躍してきた著者が、「社会企業」の理念から財政力、法的位置づけに至るまでを網羅的に解説し、今こそ求められる「社会企業」の役割と、あるべき未来像を実践的に論じる。


目次

はじめに   青山佾
序   ロザンヌ・ハガティ

Ⅰ 「社会企業」をつくるということ   〈対談〉ロザンヌ・ハガティ+青山佾
 1 〈コモン・グラウンド・コミュニティ〉をつくる
    episode 1 ロザンヌ・ハガティが生まれるまで
 2 第二のプロジェクトの立ち上げ
    episode 2 〈コモン・グラウンド〉という組織のこと
 3 アメリカ各地への展開――建物から街区へ
  episode 3 学問と実務の橋渡しを求めて
 4 10万人のホームレスに住まいを!――コミュニティ支援という新しい事業へ

Ⅱ 「社会的包容力」と社会企業の役割   青山佾
 1 貧困問題とホームレス対策
 2 成熟社会における市民活動と社会企業
 3 社会的包容力(ソーシャル・インクルージョン)と社会企業
 結 語 ――日本の市民活動の発展のため社会企業法の制定を

 あとがき

ページトップへ