〔演出・音楽・映像〕金大偉 朗読：佐々木 愛 尺八演奏：原郷界山 ピアノ演奏：金 大偉
89分 カラー／ステレオ
ISBN-13: 9784894347939
刊行日: 2011/2
石牟礼文学のエッセンスを、 朗読と音楽と映像で立体構成。原郷不知火の言霊を、今の世に解き放たん。
光凪の海にひらひらゆきますように。そう伝えてくだはりませな。
〔原作〕 石牟礼道子 『苦海浄土』 『椿の海の記』 ほか
講演と朗読、音楽と映像の世界Part2 ＜2009年2月10日 内幸町ホールにて収録＞
プロデューサー：藤原良雄
企画・制作：藤原書店
関連情報
●石牟礼道子（いしむれ・みちこ）
1927年、熊本県天草郡に生れる。詩人。作家。『苦海浄土――わが水俣病』が、文明の病としての水俣病を鎮魂の文学として描き出しとたして絶賛。73年マグサイサイ賞。86年西日本文化賞。93年『十六夜橋』で紫式部文学賞。01年度朝日賞。『はにかみの国――石牟礼道子全詩集』で02年度芸術選奨文部科学大臣賞。藤原書店より刊行されたものとして、『石牟礼道子・詩文コレクション』（全7巻）、初の自伝『葭の渚』、本作品撮影時の語りの全てを収めた単行本『花の億土へ』ほか著書多数。04年4月から刊行された、『石牟礼道子全集・不知火』（全17巻・別巻1）が14年5月に完結(藤原書店)。
