石牟礼道子全句集 泣きなが原

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  • 石牟礼道子
  • [解説]黒田杏子
  • B6変上製 256ページ
    ISBN-13: 9784865780260
    刊行日: 2015/05
  • 半世紀にわたる全句を収録!

    祈るべき天とおもえど天の病む
    さくらさくらわが不知火はひかり凪
    毒死列島身悶えしつつ野辺の花

    解説「一行の力」黒田杏子
    幻の句集『天』収録!

    目次



     句集縁起(句集『天』編集後記) 穴井太
     あとがき(句集『天』初本) 石牟礼道子

    玄郷 げんきょう

    水村紀行

    〈補〉創作ノートより

     あとがき
     解説「一行の力」 黒田杏子
     初出一覧

    関連情報

    これまで人間が長年かけてつくりあげてきた文明は、結局、金儲けのための文明でしかないようです。……それをふり捨てて、もっと人間らしい、人間の魂の絆を大切にする倫理を立て直さなければ、いまの文明の勢いを止めることはできません。……とくに詩人や文学者に責任があると思います。この物質至上主義の世の中で、おめおめと自分の名声を保つために文学をやるのではなく、もっと人間のために、ひとりの人間の気持ちに立ち返らなければなりません。
    石牟礼道子


    石牟礼道子(いしむれ・みちこ)
    1927年,熊本県天草郡に生れる。詩人。作家。1969年に公刊された『苦海浄土――わが水俣病』は,文明の病としての水俣病を描いた作品として注目される。1973年マグサイサイ賞,1986年西日本文化賞,1993年『十六夜橋』で紫式部文学賞,2001年度朝日賞,『はにかみの国――石牟礼道子全詩集』で2002年度芸術選奨文部科学大臣賞を受賞する。2002年から,新作能「不知火」が東京,熊本,水俣で上演され,話題を呼ぶ。石牟礼道子の世界を描いた映像作品「海霊の宮」(2006年),「花の億土へ」(2013年)が金大偉監督により作られる。『石牟礼道子全集 不知火』(全17巻・別巻1)が2004年4月から藤原書店より刊行され,2014年5月完結する。またこの間に『石牟礼道子・詩文コレクション』(全7巻)が刊行される。

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