南方熊楠・萃点の思想 未来のパラダイム転換に向けて

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  • 鶴見和子
  • 編集協力=松居竜五
  • A5上製 192ページ
    ISBN-13: 9784894342316
    刊行日: 2001/5

名著『南方熊楠』の著者が到達した最新かつ最高の南方熊楠論

欧米への放浪と那智隠栖のなかで熊楠が到達した、日本と西洋、地域と地球を自在に往還する「萃点」の思想とは何か。「内発性」と「脱中心性」との両立を追究する鶴見和子が、熊楠思想の深奥から汲み出したエッセンス。気鋭の熊楠研究者、松居竜五との対談も収録。





目次

I 転換期の巨人・南方熊楠

 1 創造性の謎
 2 学問大好き 学校大嫌い
 3 海を渡った自由民権
 4 曲馬団とともに
 5 「学問と決死すべし」
 6 知の宝庫・大英博物館にて
 7 漂泊の志と挫折
 8 那智隠栖
 9 南方曼陀羅
10 比較マチガエ論
11 鎮守の森を守れ
12 混沌に生きる

II 創造性について  ―― 柳田国男・南方熊楠・今西錦司

 1 はじめに
 2 創造性の定義
 3 異文化のぶつかりあいの中から生れる創造性 ―― ぼかしの論理
 4 異文化のぶつかりあいの中から生れる創造性 ―― 南方曼陀羅
 5 自然とのつきあいの中から生れる創造性

幕 間

辺境から風が吹く
熊楠には理論があった ―― 『十二支考』
熊楠に寄せて

III 南方曼陀羅 ――未来のパラダイム転換に向けて

 1 南方曼陀羅とは
 2 19世紀から20世紀への変わり目における偶然性と必然性
 3 創造性の原点
 4 曼陀羅からカオスへ

IV 〈対談〉「南方曼陀羅」 をめぐって      鶴見和子VS松居竜五

南方熊楠との出会い
熊楠の 「古代論理」
熊楠の 「比較学」
熊楠のためらい
熊楠にとってのアジア
「南方曼陀羅」 というモデル
偶然と必然
熊楠と環境保護
役者・南方熊楠
おわりに


あとがき ―― 鶴見和子
南方熊楠関連ブックガイド
初出一覧

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