目次
〈特集1〉社会思想史学会設立50周年
〈巻頭挨拶〉激動の時代を生きる社会思想史のために 中山智香子
〈特別寄稿 社会思想史学会50周年にあたって〉
「市民社会論」の右往左往【社会思想史学会創設と参加への初心】 安藤隆穂
社会思想史学会にまつわる記憶のかけら【極私的な断想】 川本隆史
学会50年とネオリベの時代 高幣秀知
社会思想史学会の思想への問いと歴史への問い【80年代初めから今へ】 中野敏男
思い出が未来を切り開くことは滅多にないけれど……。 三島憲一
年表 社会思想史学会50年のあゆみ (深谷舜・中山智香子)
〈特集2〉マルクスはどう読まれてきたか――アクチュアリティとポテンシャリティ
(趣旨)板井広明
〈論文〉マルクスも「譲歩」し「躊躇」し、誤り、「中途半端」に留まる【マルクスのアクチュアリティとポテンシャリティを考える】 崎山政毅
〈論文〉マルクス主義フェミニズムと植民地主義【シルヴィア・フェデリーチを手がかりに】 小田原琳
〈論文〉資本のコスモポリタニズムに抗するマルクス【マルクス(主義)の思考様式を脱構築する】 隅田聡一郎
〈論文〉アルチュセール派と学校諸装置【『学校――学校諸装置の唯物論的批判』をめぐって】 佐藤嘉幸
〈公募論文〉
「全体主義」に抗する政治とそのジレンマ【ジョン・デューイ「全体主義」論再考】 石田雅樹
〈社会思想史学会研究奨励賞受賞論文〉近世後期における石門心学の思想的位置 船戸雅也
〈書評〉
『戦後ドイツと知識人――アドルノ、ハーバーマス、エンツェンスベルガー』(橋本紘樹著) 上野成利
『独裁と喝采――カール・シュミット〈民主主義〉論の成立』(松本彩花著) 遠藤泰弘
『ハイエク入門』(太子堂正称著) 石井元基
『生き方としての民主主義――プラグマティズムの探究の論理と倫理』(大賀祐樹著) 石田雅樹
『レヴィナスのユダヤ性』(渡名喜庸哲著) 後藤正英
『ハンナ・アーレントと共生の〈場所〉論――パレスチナ・ユダヤのバイナショナリズムを再考する』(二井彬緒著) 岡崎弘樹
『ヘルベルト・マルクーゼ――オートメーション・ユートピアの構想と展開』(馬渡玲欧著) 入谷秀一
『幸徳秋水――理想的、革命的、急進的ならん』(馬渕浩二著) 梅森直之
『闘争のインターセクショナリティ――森崎和江と戦後思想史』(大畑凜著) 木村直恵
『イングランド史 Ⅰ・Ⅱ』(ヒューム著、犬塚元・壽里竜・池田和央訳) 佐藤空
『独自性の社会――近代の構造転換』(アンドレアス・レクヴィッツ著、橋本紘樹・林英哉・中村徳仁訳) 成田大起
『人種の母胎――性と植民地問題からみるフランスにおけるナシオンの系譜』(エルザ・ドルラン著、ファヨル入江容子訳) 高原幸子
第16回(2026年度)社会思想史学会研究奨励賞の公示
2025年会員新著一覧(五十音順)
英文抄録/英文目次
公募論文投稿規程/公募論文審査規程/執筆要領/社会思想史学会研究奨励賞規程
編集後記