《新リレー連載》
●石牟礼道子の世界 1 小さな生活の形を継ぐ
三砂ちづる 《連載》
●金時鐘の詩 蒼い空の芯で
金時鐘
●往復書簡 多田富雄-石牟礼道子 〈第三信〉老人が生き延びる覚悟
多田富雄→石牟礼道子
●科学から空想へ――フーリエとその精神的系譜 3 地球の生涯をめぐって――『四運動の理論』(二)
石井洋二郎
●日本語で思考するということ――日本語によってつくられた思想家たち 3 「は」と「格助詞」との境界画定へ
浅利誠 ●伝承学素描 3 国魂と祭政
能澤壽彦
《連載》
●榊原英資が世界を読み解く 11 「大アジア主義」の挫折
●反哲学的読書論 9 「種」の論理・国家のオントオジー
子安宣邦 巻頭短歌 鶴見和子 巻末俳句 石牟礼道子
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