最後の人 詩人 高群逸枝

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  • 石牟礼道子 著
  • 四六上製 480頁 口絵8頁
    ISBN-13: 9784894348776
    刊行日: 2012/10

『高群逸枝雑誌』連載と未発表の「森の家日記」、最新インタビューを収録!

世界に先駆け「女性史」の金字塔を打ち立てた高群逸枝と人類の到達した近代に警鐘を鳴らした世界文学(『苦海浄土』)を作った石牟礼道子をつなぐもの。


目次

最後の人 詩人 高群逸枝
 第一章 森の家
 第二章 残 像
 第三章 霊の恋
 第四章 鏡としての死

〈補〉「最後の人」覚え書
 森の家日記
 「最後の人」覚え書 ――橋本憲三氏の死
 朱をつける人 ――森の家と橋本憲三
 『高群逸枝雑誌』終刊号「編集室メモ」より
 高群逸枝との対話のために ――まだ覚え書の「最後の人・ノート」から

〈インタビュー〉高群逸枝と石牟礼道子をつなぐもの

  [附]『現代の記録』創刊宣言
  [附]“隠れ”の思想と、壮大な自己復権

あとがき
高群逸枝・石牟礼道子関連年譜(1894-1980)
初出一覧

著者紹介

●石牟礼道子のプロフィール、関連書籍はこちらをご覧下さい。

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