都市と文明(全3分冊)――文化・技術革新・都市秩序 2

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  • ピーター・ホール 著
  • 佐々木雅幸 監訳
  • A5上製 616頁 口絵16頁
    ISBN-13: 9784865783278
    刊行日: 2021/10

都市計画の大家による最高の都市論!

マンチェスター、グラスゴー、ベルリン、デトロイト、サンフランシスコおよび東京圏で育まれた紡績機、電気、自動車から情報通信機器に至る技術革新、そしてロサンゼルス、メンフィスを舞台とする映画・音楽産業の隆盛とテクノロジーの関わりを詳説。


目次

第Ⅱ部 革新的環境としての都市
 9 革新的環境
 10 最初の工業都市――マンチェスター 1760-1830年
 11 海洋の征服――グラスゴー 1770-1890年
 12 テクノポリスの先駆――ベルリン 1840-1930年
 13 自動車の大量生産――デトロイト 1890-1915年
 14 情報の産業化――サンフランシスコ/パロアルト/バークレー 1950-90年
 15 永続的革新者としての国家――東京-神奈川 1890-1990年
 16 技術革新の本質
第Ⅲ部 芸術と技術の融合
 17 大衆文化の発明
 18 夢の工場――ロサンゼルス 1910-45年
 19 デルタのソウル――メンフィス 1948-56年
 20 結婚の秘密
第Ⅱ分冊原注

関連情報

第Ⅱ部では新興の都市的地域へと焦点は移る。中心的な問いは経済発展をめぐるものである。革新的技術、産業経営の革新的方法はどのようにして、新しい革新的産業を生み出し、経済成長の新しい潮流と新しい方法をもたらしたのだろうか?そしてそれがある特定の時代に、特定の場所で起こったのはなぜだろうか?最初の産業革命が1770年代にランカシャーの綿織物において起きた理由を説明する理論をわれわれは展開することができるだろうか? もしくは最初の鉄製の蒸気船の製造が、1820年代のグラスゴーとその周辺に極端に集中したのはなぜか? あるいはその少し後、1870年代のベルリンで電気工学が生まれたのはなぜか? また1890年代のデトロイトで自動車産業が起こったのはなぜか? その理論は近年のできごと、例えば、1950年代のシリコンバレーや1980年代の東京近郊における電子工業の発展のような例にもあてはまるのだろうか?
(第9章「革新的環境」より)

著者紹介

●ピーター・ホール(Sir Peter Hall, 1932-2014)
都市計画家、地理学者。英国学士院会員。元ロンドン大学バートレット校の都市計画・都市再生学科教授。イギリスの都市・農村計画協会、地域研究協会の会長を歴任。1998年にナイトの称号を授与される。
ケンブリッジ大学で地理学の修士号(1957年)および博士号(1959年)を取得し、ロンドン大学スクール・オブ・エコノミクス、レディング大学(1968~88年、都市・地域学学部長)、カリフォルニア大学バークレー校(1980~92年、都市・地域計画学部名誉教授)で教鞭をとる。1991~94年には英国環境大臣のための戦略的プランニングの特別顧問を務め、テムズ河ゲートウェイ、英仏海峡トンネルなどを含むロンドンおよび南東部の地域計画問題を担当。1998~99年副首相の都市問題分科会、2006年プランニング・システムのバーカー報告に対する特別諮問委員会、2008年エコタウン・チャレンジ・パネルのメンバー。2009年から総額2200万ユーロを費やしたSINTROPHER(ヨーロッパ周辺地域の発展助成を目的として「トラムトレイン」を中心とする新交通の技術移転促進を行うEUプログラム)の総指揮をとった。
都市および地域計画、その関連テーマで、The World Cities (World University Library, Weidenfeld & Nicolson, 1966/1977/1983), Urban and Regional Planning (Penguin, 1975/1982/2002), Cities of Tomorrow (Blackwell Publishing, 1988), Technopoles of the World (マニュエル・カステルとの共著、Routledge, 1994), Urban Future 21 (ウルリヒ・プファイファーとの共著、Routledge, 2000), The Polycentric Metropolis (キャシー・ペインとの共著、Earthscan, 2006)など、著作・監修は40冊近くに及ぶ。

【監訳者】
●佐々木雅幸(ささき・まさゆき)
1949年名古屋市生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士課程修了、博士(経済学)。専攻は文化経済学、都市経済学。金沢大学教授、立命館大学教授、大阪市立大学教授、同志社大学特別客員教授などを経て、現在、大阪市立大学名誉教授。文化庁地域文化創生本部文化創造アナリスト。一般社団法人創造都市研究所・代表理事。創造都市研究の世界的リーダーで、ユネスコ創造都市ネットワークのアドバイザーも務める。
著作に『創造都市の経済学』(勁草書房、1997年)『創造都市への挑戦』(岩波現代文庫、2012年)、編著に『沖縄21世紀への挑戦』(岩波書店、2000年)『創造都市と社会包摂』(水曜社、2009年)『創造農村』(学芸出版社、2014年)『創造社会の都市と農村』(水曜社、2019年)など多数。

*ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです

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