ホルモン・カオス――「環境エンドクリン仮説」の科学的・社会的起源

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  • S・クリムスキー
  • 松崎早苗・斉藤陽子訳
  • 四六上製 432ページ
    ISBN-13: 9784894342491
    刊行日: 2001/9

環境ホルモン論叢を徹底検証

「環境ホルモン問題」が露わにした科学の根本をめぐる問題――仮説、証明、そして政策との結びつき、科学者の運動――について、先駆者の仕事である『沈黙の春』『奪われし未来』の重要性に注目しつつ、鋭い視点で論じた欧米の話題の書!





目次

日本の読者へ
まえがき   リン・R・ゴールドマン
はじめに

第1章 科学の展開
第2章 公共的仮設の誕生
第3章 不確実性、 価値観、 科学の責任
第4章 政策の難問
第5章 結論 ―― 化学物質の毒性パラダイムを拡張する

エピローグ

付 録
A 環境エンドクリン仮説の展開における重要な出来事
B 一連のウィングスプレッド会議から出された合意宣言、 1991~1996年
C 『奪われし未来』 の論評

原 注
参考文献
訳者あとがき
人名索引
事項索引

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