ゴルフ場廃残記

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  • 松井覺進
  • 四六並製 296ページ
    ISBN-13: 9784894343269
    刊行日: 2003/3

日本型「ゴルフ場文化」の末路

バブル期に600以上開業したゴルフ場が、昨年は過去最高の100件破綻、負債総額は二兆円を突破した。欧米資本の買い漁りが激化する一方、荒廃した跡地への産廃不法投棄も続く。不良債権と自然破壊とが構造化されたゴルフ場問題の現状を徹底追及する問題作!(口絵4頁)




目次

序 章 屍累々

担保価値を超える過大投資
大手の倒産相次ぐ

第1章 崩壊した預託金制度

日本人が発明した詐欺的商法
警察庁長官も欺される
会員権=チューリップ論
触手を伸ばす欧米のファンド

第2章 倒産業者と会員の対立

二転三転の倒産劇
ゴールドマン・サックスの経営理念
日東興業の債権者説明会
会員連絡協元事務局長の突然死

第3章 生活者の目でウォッチする

“億カン”の出現
美酒 「セント・アンドリュース」
不十分な農薬規制
ネズミの競争
主体性のない擬似クラブ

第4章 ゴルフ場は“緑の待合”か

接待づけの官僚たち
山田國廣と田中義久の討論
底が見えない会員権の下落

第5章 水道水にしのび寄る危険

山添村を守った人逝く
「陸の豊島」 市原市
悪臭放つ中断ゴルフ場
町の20%以上を剥ぐ

第6章 泥船のタヌキと花咲かす翁

元労相の預託金詐欺
暴力団の錬金術
産廃処分場として格好の場所
神父に宿る少数民族の心
ゴルフは健康にいいか
「地元の発想」 が蘇生の基本

終 章 時の流れ 人の意思

個の喪失者はいらない
森と水とバイオリニスト


拾遺・あとがき
ゴルフ場と日本社会 略年譜 (1901-2002)

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