〔社会思想史学会年報〕社会思想史研究 No.28 [特集]権力と公共圏

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  • 社会思想史学会編
  • A5並製 216ページ
    ISBN-13: 9784894344068
    刊行日: 2004/09

【執筆者】武藤秀太郎/桑野弘隆/水溜真由美/篠原雅武/三笘利幸/西菜穂子/箱田徹/田中拓道/長谷川悦宏/山内進/伊藤宏之/渡辺恵一/岡本明/時安邦治/岩崎正弥/大貫敦子/V・シュヴェントカー



目次

〈公募論文〉
「シスターフッド」を超えて〔リブと田中美津〕 水溜真由美
アーレントのアクチュアリティ〔全体主義論およびマルクス論に即して〕 篠原雅武
コミュニケーション・メディアとしての権力に向けて〔初期ルーマンの古典的権力理論批判〕 西菜穂子
フランス福祉国家論の思想的考察〔「連帯」のアクチュアリティ〕田中拓道

〈書評〉
『専門知と公共性――科学技術社会論の構築に向けて』(藤垣裕子著) 伊藤宏之

〈研究動向〉
問い直される公共圏/親密圏 時安邦治

〈公募論文〉
夢と痕跡から夢見る主体へ〔後期フーコーの主体概念への一考察〕 箱田徹
国家とイデオロギーについて〔アルチュセール「イデオロギーと国家のイデオロギー装置」をめぐる思想史的一考察〕  桑野弘隆
『アルヒーフ』創刊前後再考〔『客観性』論文の位置をめぐって〕  三笘利幸
田口卯吉における文明史論の転回と「中国の衝撃」〔日本的オリエンタリズム再考〕  武藤秀太郎

〈書 評〉
『グロティウスの国際政治思想――主権国家秩序の形成』(太田義器著) 山内進
『ヨーロッパ文明批判序説――植民地・共和国・オリエンタリズム』(工藤庸子著)  岡本明
『良心の興亡――近代イギリス道徳哲学』(柘植尚則著) 渡辺恵一

〈研究動向〉
歴史認識・固有名詞・人間存在  岩崎正弥
集合的記憶とナショナル・アイデンティティ〔「記憶の場」をめぐるフランスとドイツの研究動向〕  W・シュヴェントカー
両大戦間期のモダニズム芸術再考  大貫敦子

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