評伝 高野長英 1804-50

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  • 鶴見俊輔 著
  • 四六上製 424頁 口絵4頁
    ISBN-13: 9784894346000
    刊行日: 2007/11

開国の世界史的必然性を看破した先覚者

鎖国に安住する1830年代日本において『夢物語』を著し,開国の世界史的必然性を看破した先覚者。文書,聞き書き,現地調査を駆使してこの伝説的存在に迫り,実証と伝承の境界線上に,新しい高野長英像を描いた第一級の評伝。


目次

新版への序            鶴見俊輔


1 水沢の人


2 留守家臣団  ………1804-20


3 蘭学社中  …………1820-25


4 西方の人  …………1825-31


5 無人島  ……………1831-39


6 脱 獄   ……………1839-44


7 同好の士  …………1844-49


8 無籍者の死  ………1849-50


9 よみがえる長英



高野長英主要著作
高野長英年譜
初版あとがき
人名索引

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