- 赤坂憲雄・玉野井麻利子・三砂ちづる
- 四六上製 208ページ
ISBN-13: 9784894346185
刊行日: 2008/04
「歴史学」が明かしえない、「記憶」の継承の真実。
「記憶」の語り手/聞き手の奇跡的な関係性とその継承を担保する“場”に注目し、単なる国民史の補完とは対極にある「記憶」の独自なあり方を呈示する野心作。民俗学、人類学、疫学という異分野の三人が一堂に会した画期的対話。
目次
1 いかにして歴史に記憶をもちこむか
2 記憶の継承と語り口
3 鼎談を終えて
記憶という問題系
そして「“真実”を伝承する」、ということ
2 記憶の継承と語り口
3 鼎談を終えて
記憶という問題系
赤坂憲雄
歴史人類学と記憶玉野井麻利子
「聞き書き」、「語り口」、そして「“真実”を伝承する」、ということ
三砂ちづる