蘇峰への手紙――中江兆民から松岡洋右まで

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  • 高野静子 著
  • 四六上製 416頁
    ISBN-13: 9784894347533
    刊行日: 2010/7

明治・大正・昭和の時代の証言。

日米開戦直後の松岡洋右の徳富蘇峰宛書簡収録 !
中江兆民、釈宗演、鈴木大拙、森次太郎、国木田独歩、柳田國男、正力松太郎、松岡洋右・・・・・近代日本のジャーナリズムの巨頭、徳富蘇峰が約1万2000人と交わした膨大な書簡から精選


目次

序 松岡洋右 ――その外交の明暗と大東亜戦争

はじめに
生い立ちから外務官僚へ
衆議院議員から連盟総会全権、 満鉄総裁へ
近衛内閣外相から三国同盟、 そして外相辞任
日米開戦と松岡発蘇峰宛書簡 (新発見分も含む)
おわりに


Ⅰ 中江兆民 ――自由よりも寧ろ平等を好む

1 僕 実に恥かしきの極点なり

兆民の書簡
兆民と保安条例
兆民と酒井雄三郎

2 天下茫々 知己と称する者幾何有るや

三酔人の魅力
兆民の弟子、 酒井雄三郎パリに客死す

3 『一年有半』

石黒忠悳と中江兆民
中江兆民と漢詩人野口寧斎
正岡子規の気持
兆民と 「文学会」


Ⅱ 釈宗演と鈴木大拙 ――仏教東漸の悲願

1 眼光鋭きZENの布教者

慶応義塾特選塾員の禅僧
釈宗演の蘇峰宛書簡

2 ひじ、 外に曲らず

イースタン・ブディスト
上海からの一通の書簡
日本国を愛する絆


Ⅲ 森次太郎 ――博覧強記と人間観察

1 市井の御意見番

漱石の弟分
次太郎の蘇峰宛書簡
蘇峰の次太郎宛書簡
安倍能成の紀元節放送

2 人の環の面白さ ――夏目漱石、 正岡子規

漱石と子規、 松山での出会い

3 明治への思い

明治天皇崩御と蘇峰、 漱石、 西村天囚の 「哀悼之辞」
夏目漱石からの一通の手紙
滝田樗陰と森次太郎

4 戦後の蘇峰と森次太郎

夏目漱石から森次太郎への書簡
森次太郎から蘇峰への書簡
蘇峰から森次太郎への書簡
同志社卒業生と蘇峰
おわりに


Ⅳ 国木田独歩 ――ナポレオンになれなかった男

民友社出身の文学者たち
独歩と佐々城信子の結婚
名を千歳に残したかった独歩


Ⅴ 柳田國男 ――「出版界の時弊を改革致度」

八人の兄弟
『於母影』 と 「新声社」
三通の書簡


Ⅵ 正力松太郎 ――新聞を守るということ

1 第二次大戦下の新聞人たち

正力松太郎、 後藤新平、 徳富蘇峰の環
戦前の蘇峰宛正力書簡
日本文学報国会、 大日本言論報国会と徳富蘇峰

2 戦後混乱期の蘇峰と新聞人

馬場恒吾の蘇峰宛書簡
終戦後の蘇峰と正力
憲法改正に関する蘇峰と中曽根康弘氏の往復書簡
憲法改正に関して緒方竹虎に宛てた蘇峰の意見書
ピュアな日銀総裁・深井英五
戦後の蘇峰を支えた正力


あとがき (高野信篤)
主要人名索引

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