携帯電話亡国論――携帯電話基地局の電磁波「健康」汚染

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  • 古庄弘枝
  • 四六並製 240ページ
    ISBN-13: 9784894349100
    刊行日: 2013/04
  • 電磁波汚染がわれわれの全生活を包囲している!!

    ひどい耳鳴り、めまい、頭痛、不整脈、不眠、鼻血……
    国民1人に1台以上(普及率108.0%)、爆発的に普及する“ケータイ”“スマホ”。その基地局はマンションの上、幼稚園や小中学校の近くにも増えつづける。町じゅう、駅なか、家庭の“無線LAN”アクセスポイント、“モバイルの基地局”、そして全国で“スマートメーター”(電気使用量を電磁波で送信)導入が決定。
    「圏外」のない生活=便利!? 四六時中電磁波にさらされ、健康が冒されている。

    目次

     はじめに

    序 章 携帯電話・基地局の電磁波に「発がんの可能性あり」

    第1章 自宅のあるマンションの上に基地局ができた
        ――八年間にわたる壮絶な電磁波被曝――
     1 電磁波人体実験マンション――新城哲治さん、明美さん家族の場合
     2 基地局稼動で脳腫瘍に――當山冨美子さんの場合

    第2章 隣のマンションの上に基地局ができた
       ――日本初の「健康被害」を問う延岡大貫訴訟――

    第3章 近くの山の上に基地局ができた
       ――急死者が頻発する電磁波濃密汚染地区――
     1 家を離れて避難生活八年――高知県四万十町 山下聡子さんの場合
     2 救急車が頻繁に出入りする「汚染地帯」

    第4章 学校の近くに基地局ができた
       ――「体がだるい」「めまい」に悩む小学生――
     1 子どもたちの学習環境・健康を脅かす電磁波汚染――福岡 太宰府東小学校
     2 廃止された「理想の条例」――福岡県篠栗町

    第5章 住宅地のなかに基地局ができた
      ――住民運動は「強力な手段」「信じるに足るもの」――
     1 基地局の存在を知らず三年間「体調不良」の連続――東京都小平市 神山照子さんの場合
     2 自治会独自の「基地局設置ガイドライン」を設定
      ――大阪府豊中市 沖田道夫さん・佐竹剛さんの場合――
     3 「稼働中の基地局撤去」を実現――兵庫県川西市 山路須美子さんらの場合
     4 「基地局建設前の阻止」を実現――新潟県新潟市 多久和幹雄さん・啓子さんらの場合

     電磁波関連年表(1952-2013)――電磁波(主に高周波)をめぐる日本と世界の動き
     あとがき

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