玉井義臣の全仕事 あしなが運動六十年(全4巻・別巻一) 2 交通遺児育英会の設立と挫折 1969–1994 [第1回配本]

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  • 玉井義臣 著
  • A5上製布クロス装 584頁・カラー口絵4頁
    ISBN-13: 9784865784268
    刊行日: 2024/5

生涯を遺児救済運動に捧げてきた稀有の社会運動家の軌跡

毎年の街頭募金と寄付金により、交通事故・災害・病気・自死などさまざまな理由で親を喪った遺児たちを支える「あしなが運動」。現在、誰もが知るようになったこの運動の誕生から現在に至る60年の軌跡を、創始者・玉井義臣の仕事から描く著作集成、発刊!

【著者メッセージ】
『玉井義臣の全仕事 あしなが運動六十年』(全4巻・別巻一)は、私たちが歩んできた道のり、携わってきた仕事、その記録の全てを集成したものである。ここには私たちの想いのすべて、喜びも、哀しみも、怒りも、私たちが味わってきた感情のすべてが濃密に詰まっている。ぜひ、これからを生きる若いひとたちに読んで欲しい。  玉井義臣

◎推薦=吉永小百合 山極壽一 山下泰裕 ウスビ・サコ
★内容見本呈


2 交通遺児育英会の設立と挫折 1969–1994 [第1回配本]

交通遺児育英会 疾風怒濤の時代

交通遺児育英運動から、病気・災害遺児支援にも活動を広げた疾風怒濤の時代。
会機関紙に22年間連載した、子どもたちへの熱いメッセージ全228回を収録。
◎月報=岡嶋信治/あしなが奨学生・卒業生/遺児の母親


目次

総序 日本が世界に誇るあしなが運動とあしながさん
    ――『玉井義臣の全仕事 あしなが運動六十年』刊行にあたって――

第Ⅱ巻の序 交通遺児育英会 疾風怒濤の時代

第1章 諸君! つどいはいいぞ 1972.4-1975.12
    ――機関紙『君と581・2271』の創刊――

第2章 母さん、負けるな!! 1976.1-1978.12
    ――学生寮「心塾」建設に邁進――

第3章 青年は、一人荒野をめざせ 1979.1-1980.12
    ――「自助」と「主体的に生きよ」――

第4章 天国のお父さんからの手紙 1981.1-1982.12
    ――全国で、遺児たちの立ち上がり――

第5章 「人の世は情けの貸し借り」 1983.1-1984.12
    ――遺児、いま災害募金に立つ――

第6章 美に涙する感受性を持て! 1985.1-1986.12
    ――高奨生、総理に、災害遺児調査を直訴――

第7章 今、あなたは幸せ? 1987.1-1988.12
    ――遺児たちによる災害遺児奨学金の設立――

第8章 病気、妻・恩人の死、そしていま…… 1989.1-1990.12
    ――遺児らが、病気遺児育英の中心に――

第9章 京都、わが想い出の街 1991.1-1992.12
    ――交通遺児育英会にあやしげな暗雲――

第10章 全遺児育英運動をはじめる 1993.1-1994.3
    ――「あしなが育英会」の誕生――

おわりに――遥かな日々が甦る

関連情報

玉井義臣の信条である「活字の力」を証明すべく、交通遺児育英会設立から3年後の1972年、機関紙『君と581・2271』を創刊、コラム「れんたい」を1994年に交通遺児育英会を追われるまで22年間、228回にわたって連載した。本巻には、そのすべてのコラムを所収し、あしなが運動同志でもあった副田義也筑波大名誉教授の言葉「学問と運動の境界線上で奮闘する」玉井義臣の姿が、自身の筆で描かれる。

まだ30代の若者が徒手空拳で始めた交通遺児育英運動は、わずかな時間で、日本全国に広がった。大学生を中心とした若者たちの献身的な活動とともに、日本の社会運動としては革命的な財政支援方法である「あしながさん」の誕生、遺児たちの心のケアを重んじた「つどい」の開始、高度成長に待ったをかける「ユックリズム」の提唱、交通遺児による災害・病気遺児への「恩返し運動」まで誕生させる。この急速な拡大は、時の政官界から疎まれ、玉井は、手塩にかけて産み育てた交通遺児育英会を追われる。その過程が、当事者の目で描かれたところで、本書は終わる。

著者紹介

●玉井義臣(たまい・よしおみ)
1935年大阪府生まれ。滋賀大学卒業後、経済ジャーナリストとしてデビュー。母親の交通事故死から被害者の救済問題を提起し、日本初の「交通評論家」として活動開始。TVワイドショー「桂小金治アフタヌーンショー」出演をきっかけに、69年に財界重鎮・永野重雄氏と民間ボランティア団体「遺児を励ます会」等の協力を得て「財団法人・交通遺児育英会」を設立、専務理事に就任する。94年同育英会への官僚天下り人事に抗議する形で専務理事を辞任。災害・病気・自死遺児など全ての遺児の支援のために設立した「あしなが育英会」の副会長に就任。98年、会長に就任。現在は支援の対象を国内に止めず、世界の極貧地アフリカのサブ・サハラ49カ国から優秀な遺児を年1国1人選抜し、日本と世界の有数大学に留学させ、帰国後国づくりに参加させ、ひいては世界の貧困削減につなげる「アフリカ遺児高等教育支援100年構想」に邁進している。
69年以降の玉井主導募金額1100億円で高校・大学等に進学した遺児は11万余人に上る。2012年、遺児進学と東日本大震災での迅速な遺児支援活動、アフリカ遺児への教育支援100年構想に対し「世界ファンドレイジング大賞」。2015年、日本及び世界の遺児に教育的サポートを行ない、遺児を貧困の連鎖から解き放つ運動を展開し、人権の擁護に努めたことに対し「エレノア・ルーズベルト・ヴァルキル勲章」。2018年、日本国内外を問わず、現代において後藤新平のように文明のあり方そのものを思索し、それを新しく方向づける業績を挙げたことに対し「第12回後藤新平賞」を受賞している。その他受賞多数。
著書に『愛してくれてありがとう』(2020年)、編著に『何があっても、君たちを守る 遺児作文集』(2021年、いずれも藤原書店)他。

*ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです

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