リバタリアンとは何か

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  • 江崎道朗 渡瀬裕哉 倉山満 宮脇淳子 著
  • B6変上製 288頁
    ISBN-13: 9784865783339
    刊行日: 2022/1

来る時代を切り拓く、自治・自立の思想

自分のことは(国ではなく)自分でやった方が効率的だ!!
自由意志を有するはずの個人が国家に依存し、合理性を欠いて迷走する現代日本人が知らないアメリカ発“リバタリアン”の思想を徹底討論!!
新型コロナ流行で“個人”が規制される現代人の必読書!!


目次

はじめに(宮脇淳子)

第一章 「リバタリアン」とは何か――その分類と組み合わせ
 「無政府主義」のリバタリアン――国家は要らない
 「最小国家論」のリバタリアン――司法・治安・国防のみの国家
 「古典的自由主義」のリバタリアン――自生的秩序、負の所得税、公共選択論
 なぜ福祉や課税はダメか?
  ほか

第二章 それぞれの「財産権」の闘い
 すべては「財産権」である
 リバタリアンとバーキアン
 課税への反感――ニューディール政策への反発
  ほか

第三章 リバタリアニズムの現実への適用
 日本人は本質的にリバタリアンである
 自分のことは自分でやる方が効率的――リバタリアンと現実政治
 刑法ではなく、すべて補償に一元化すべき
 仮想通貨の登場とリバタリアン
  ほか

第四章 日本におけるリバタリアン
 そもそもリバタリアン的な日本人――なのに言論界には右・左しかない
 民営化の方がよいものになる――選択肢があることの大切さ
 自分の国は自分で守る
  ほか

第五章 これからの日本のためのリバタリアン思想
 不動産登記、夫婦別姓も当事者間の契約である
 本来の地方自治とは
 新型コロナ関連の個人への規制は、憲法違反
  ほか

〈補〉リバタリアンを定義する

〈座談会を終えて〉
リバタリアンはアメリカでどのように誕生したのか(江崎道朗)
“私はリバタリアンだ”と感じるあなたへ(渡瀬裕哉)
人間が自由でいるための条件とは何か?(倉山 満)

人名索引/事項索引

関連情報

 社会福祉を行なうために政府機関を多く必要とするから、政府は必然的に肥大化していきます。しかも福祉の資金調達を名目にして、国民の資産を税金と称して合法的に奪っていくことになるのです。
 このように増税を伴った福祉国家路線を歩めば、その肥大化した権力に溺れる者がいずれ現れて、社会福祉を餌に国民の私生活にまで干渉し、自由を抑圧する全体主義国家となっていく危険がある――こうした危機を警告し、「福祉国家」の暴走に歯止めをかけたのが、一九四四年に『隷属への道』を上梓したフリードリヒ・ハイエクでした。
 「社会保障の充実」や「環境保護」という名目で、増税容認と規制強化という社会主義、つまり国力衰退への道を進みつつある日本の政治を変えるためには、リバタリアンの政治哲学が重要なのです。
(本文より)

著者紹介

●江崎道朗(えざき・みちお)
1962年(昭和37年)東京都生まれ。評論家。社団法人日本戦略研究フォーラム政策提言委員、産経新聞「正論」執筆メンバー。九州大学文学部哲学科卒業後、月刊誌編集、団体職員、国会議員政策スタッフなどを経て2016年夏から本格的に評論活動を開始。主な研究テーマは、近現代史、外交・安全保障、インテリジェンスなど。2020年フジサンケイグループ第20回正論新風賞受賞。

●渡瀬裕哉(わたせ・ゆうや)
1981年(昭和56年)東京都生まれ。早稲田大学大学院公共経営研究科修了。早稲田大学公共政策研究所招聘研究員、パシフィック・アライアンス総研所長、事業創造大学院大学国際公共政策研究所上席研究員。国際情勢アナリスト。ワシントンD.C.で実施される完全非公開・招待制の全米共和党保守派のミーティングである水曜会出席者、テキサス州ダラスでおこなわれた数万人規模の保守派集会FREEPACへの日本人唯一の来賓者。

●倉山 満(くらやま・みつる)
1973年(昭和48年)香川県生まれ。憲政史研究者。中央大学大学院文学研究科日本史学専攻博士後期課程単位取得満期退学。国士舘大学日本政教研究所などを経て、現在は倉山塾塾長。ネット放送局「チャンネルくらら」主宰。

●宮脇淳子(みやわき・じゅんこ)
1952年(昭和27年)和歌山県生まれ。本名・岡田淳子。京都大学文学部卒業、大阪大学大学院博士課程修了。博士(学術)。専攻は東洋史。公益財団法人東洋文庫研究員。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同研究員、常磐大学、国士舘大学、東京大学などの非常勤講師を歴任。

*ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです

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