パリ日記(全5巻)――特派員が見た現代史記録1990-2021 2 シラクの時代1 1995.5-2002.5

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  • 山口昌子 著
  • A5並製 824頁 口絵2頁
    ISBN-13: 9784865783322
    刊行日: 2021/12

ユーゴ紛争終結、「ユーロ」の誕生、そして、「9.11」事件の勃発。
――パリから見つめ続けた現代の「世界史」が生まれる瞬間の記録。

ボーン・上田記念国際記者賞受賞の女性ジャーナリストは「世界」をどう見てきたのか。政治・外交・経済から文化・生活まで全てカバーする特派員ならではの、ミクロとマクロが交錯する生々しい現代史クロニクル!


目次

 参考地図(パリ/ヨーロッパ周辺/フランス)
 第Ⅱ巻「シラクの時代1」はじめに

1995年(5月~)
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2002年(1~5月)

 本書関連世界史年表(1901-2002)
 略語一覧

関連情報

この時代の最大の事件は間違いなく、イスラム教過激派による2001年9月11日の「米中枢同時テロ」だ。この時、シラクは外国の国家元首として事件の現場ニューヨークに一番乗りした。仏主要紙『ルモンド』は1面に例外的に掲げた「社説」で、《我々は全員、アメリカ人だ》と主張、米国との強い連帯を示した。
フランスと米国は、主要国の中で一度も交戦したことのない「永遠の同盟国」である。米国と英国は米国の独立戦争で戦い、米国とスペインは米西戦争で戦い、日独とは第二次世界大戦で戦った。米中枢同時テロ事件の背後には、アフガニスタンに潜伏中のウサマ・ビンラーディンの存在が指摘され、フランスは米国と共通の価値観「信教の自由」を含めた民主主義のために、イスラム原理主義過激派というより「殺人思想」(アンドレ・グリュックスマン)のタリバンとの長い戦い、アフガニスタン戦争に突入する。
当時、フランスは3度目の保革共存政権という複雑な体制下だったが、左右の党派を超えて、米国との「永遠の同盟国」として、また軍事機構は脱退しているものの北大西洋条約機構(NATO)の「主要同盟国」として、そして国連の常任理事国としての「責務」を果たすために、米国が主導のアフガニスタン戦争に参戦したのだ。
(「はじめに」より)

●全巻構成
パリ日記――特派員が見た現代史記録 1990-2021(全5巻)
山口昌子著

冷戦終結から欧州統合が実現する一方、湾岸戦争、ユーゴ紛争、9・11事件、アフガン戦争、そして大規模な経済危機と環境危機が襲来した激動の20世紀末から21世紀初頭の「世界」を、在パリ30年、ボーン・上田記念国際記者賞受賞の一流ジャーナリストが克明に記した、スリリングな現代史クロニクル。

 Ⅰ ミッテランの時代 1990.5-1995.4
 Ⅱ シラクの時代1 1995.5-2002.5
 Ⅲ シラクの時代2 2002.5-2007.5
 Ⅳ サルコジの時代 2007.5-2012.5
 Ⅴ オランド、マクロンの時代 2012.5-2021.5
 予各巻平均600頁 口絵2~4頁 予各4800円

著者紹介

●山口昌子(やまぐち・しょうこ)
ジャーナリスト。慶應義塾大学文学部仏文科卒業後、1969~70年、フランス政府給費留学生としてパリ新聞記者養成所(CFJ)で学ぶ。産経新聞入社後は教養部、夕刊フジ、外信部次長、特集部編集委員を経て、1990年5月から2011年9月まで21年間にわたってパリ支局長を務める。1994年、ボーン・上田記念国際記者賞を受賞。2013年にはレジオン・ドヌール勲章シュヴァリエを受章した。
著書に『大国フランスの不思議』(角川書店)、『シャネルの真実』(講談社+α文庫)、『ドゴールのいるフランス』(河出書房新社)、『原発大国フランスからの警告』(ワニブックス)、『フランス人の不思議な頭のなか』(角川学芸出版)、『フランス流テロとの戦い方』(ワニブックス)、『パリの福澤諭吉――謎の肖像写真をたずねて』(中央公論新社)、『大統領府から読むフランス300年史』(祥伝社黄金文庫)など。

*ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです

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